神護寺経帙きょうちつ(じんごじでんらい)

  • 平安時代
  • 12c
  • 古裂、竹、雲母、金銅
  • H-47.2 W-31.2
  • 所蔵
    神護寺伝来、原三渓旧蔵
神護寺

神護寺(じんごじ)

京都市右京区梅が畑高雄町。真言宗東寺派別格本山。
 延暦年間(782-805)に和気清麻呂が河内に創設したが、天長1年(824)に現在神護寺のある地にあった高雄寺とあわせたといわれている。空海も一時ここに居たことがあり、後には後白河法皇や源頼朝等の庇護を得た。
 大師堂は仁安3年(1168)の建物。

紺紙金字根本薩婆多部律摂巻第十三(神護寺経)