ペルシアのガラス

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ガラスは、約4000年前の北メソポタミアで考案されました。エジプト新王国時代のコアガラス、東地中海周辺地域のモザイクガラス、ローマ時代の吹きガラスなど、その後の「西方展開」については、よく知られるところです。ところが、ガラス工芸の「東方展開」、すなわち、メソポタミアに東隣するペルシアのガラスは多くの謎が残されています。本講演では、考古資料を検討しながら、ペルシア文化におけるガラス工芸のあり方を整理します。

講師
四角 隆二(岡山市立オリエント美術館 学芸員)
所要時間
1時間30分
場所
南レクチャーホール
参加費
無料(入場料要)
定員
100名
申込み
予約不要:当日、美術館棟受付にて整理券配布

電話0748-82-3411

FAX0748-82-3414