金峯山の遺宝からみる王朝美
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蔵王権現の霊地金峯山山上には、平安時代に宇多天皇や白河上皇、藤原道長、師通ら皇室や有力貴族が登拝し、やがて御嶽詣と呼ばれるように多くの人々の参詣がありました。道長、師通らは経典を容器に納めて土中に埋納し「経塚」を築きます。山上より出土した遺宝は、当初の輝きこそ失われていますが、今なお善美を尽くした意匠や加飾の妙を見ることができます。遺宝を通じて、あらためて王朝文化の一端に迫りたいと思います。
- 講師
- 関根俊一(帝塚山大学名誉教授)
- 所要時間
- 1時間30分
- 場所
- 南レクチャーホール
- 参加費
- 無料(入場料要)
- 定員
- 100名
- 申込み
- 予約不要:当日、美術館棟受付にて整理券配布
電話0748-82-3411
FAX0748-82-3414