紺色ガラス玉

  • 5-6B.C.
34紺色ガラス玉

五-六世紀
径〇・二-〇・九
MIHO MUSEUM蔵

現状では玉の大きさを揃え、上からそれぞれ三百四十四個、二百十一個、五百五十五個が連なっている。中央の大きめの玉には、穴と平行に白い線が多数走っており、空洞のガラス管を引き伸ばした際に、気泡が同じく伸びた様子がよくわかる。加熱処理のみの玉と、その後両面を研磨した玉とが混じっている。コバルトで着色されたと考えられる。