夏季特別展
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古事記に「大和は国のまほろば」とうたわれた奈良。はるか一五〇〇年以上も前の六世紀頃から古代の都が置かれ、国家の基礎づくりが始まりました。文化の面では、飛鳥・白鳳・天平の大輪の文化の花が咲き開きます。その柱となったのが、大陸から渡来した仏教です。
本展では奈良各地の寺院に祀られ、今なお信仰の対象とされる仏像を一堂に展観いたします。あたかも奈良大和路の古寺を巡礼しているような気持ちで展覧会場を巡り、歴史の重みや心の安らぎを感じていただければ幸いです。
【背景写真】入江泰吉(※入江泰吉氏の“吉”の字は本来、士の上の横棒が短いです)「飛鳥古京」(1973年頃)
基本情報
- 会期
- 2024年7月6日 - 2024年9月1日
- 会場
- 北館
- 主催
- MIHO MUSEUM、京都新聞
- 後援
- 奈良県、滋賀県、滋賀県教育委員会、NHK大津放送局、BBCびわ湖放送、エフエム京都、帝産湖南交通
- 協力
- なら歴史芸術文化村、入江泰吉記念奈良市写真美術館
- 備考
- 企画協力:TNCプロジェクト
※期間中、展示替がございます。
展示作品
北館
夏季特別展
奈良大和路のみほとけ ––令和古寺巡礼––
詳細は展示替スケジュールをご確認下さい。