秋季北館企画展
9月26日(土) - 12月6日(日)
MIHO MUSEUMコレクション 花ひらく寛永の美
展覧会予告
開催予定の展覧会に関する情報ですので、ご注意ください。
寛永3年(1626)9月、徳川秀忠・家光の招きにより後水尾天皇は京都・二条城に行幸しました。将軍の前駆に導かれ、天皇を中心とする壮麗な行列が御所から二条城へと進み、京の町はかつてないほどの華やぎに包まれました。この「寛永行幸」は、武家政権の安定を広く示すとともに、朝廷と幕府の関係性を視覚的に表現した一大政治儀礼であり、歴史的にも重要な出来事でした。
また、この行幸は寛永年間(1624~44)を中心に京都で展開した諸芸の隆盛を促す契機ともなりました。後水尾天皇は古典文学の復興をはじめ、雅な宮廷文化の再興に大きな役割を果たし、そのもとで、公家文化を基盤としながらも、武家や町衆らとの身分の枠を超えた交流(文化サロン)が活発となります。こうした動きのなかで、新たな美意識が育まれ、茶の湯や華、書など多様な芸術が花開いていきました。
本企画では、後水尾天皇や東福門院をはじめ、小堀遠州、千宗旦、野々村仁清、狩野探幽、松花堂昭乗など、寛永文化を代表する人々の交流と美意識を、当館所蔵作品を通してご紹介します。前期には「祭礼図屏風」を中心に寛永行幸に関わる作品を、後期には茶の湯に関する作品を厳選して展示いたします。それぞれの創造が響き合いながら形づくられた、寛永という時代ならではの豊かな美の世界をお楽しみいただければ幸いです。
基本情報
- 会期
- 2026年9月26日 - 2026年12月6日
- 開館時間
- 午前10時~午後5時 (入館は午後4時まで)
- 休館日
- 月曜日 10月13日、11月24日 ※10月12日、11月23日は開館
- 入館料
- 大人 1,300円 大・高生 1,000円 中学生以下無料 団体料金(20名以上)各200円割引 ※障害者手帳をお持ちの方は無料(介添1名は200円割引)
- 会場
- 北館
※期間中、展示替がございます。