国宝「曜変天目」三碗同時期公開

❖ 国宝「曜変天目」三碗同時期公開! ❖

 中国南宋時代(12-13世紀)に、福建省の建窯(けんよう)で焼かれた天目茶碗を建盞(けんさん)と呼びます。曜変天目(耀変天目とも表記)は、大量に焼かれた建盞のうち、窯内で偶然に美しい結晶が生じたものを指します。唐物全盛の室町時代には、茶碗の中で最高峰に位置付けられました。
 日本にのみ伝世する曜変天目のうち、大徳寺龍光院のほか、静嘉堂文庫美術館と藤田美術館に所蔵される計三碗が国宝に指定されています。2019年春に開催される下記展覧会において、ほぼ同時期に三碗がそれぞれ展示されます。
 MIHO MUSEUMでは、会期中当館所蔵の耀変天目(重要文化財)も特別陳列(中国・西域展示室)いたします。

 

 

 

 

 

≪3館を巡ると、2・3館目の入館料が割引されます≫

  • ●いずれか1館の入館券の半券をご提示ください。
  • ●2・3館目の入館料200円割引 ●1枚1名のみ ●他の割引との併用不可
  • ※MIHO MUSEUMで半券がないチケットの場合は、受付でお申し出ください。

 

国宝「曜変天目」三碗同時期公開リリース

お知らせ一覧へ