当館は、展示替えのため 6月14日(月)~7月16日(金)まで休館いたします。



次回開館は、2021年7月17日(土)~8月22日(日)です。

夏季特別展

7月17日(土) - 8月22日(日)

事前予約制
蒔絵の時代ー高台寺蒔絵と名工の誕生ー

展覧会予告

開催予定の展覧会に関する情報ですので、ご注意ください。

近世は蒔絵の時代とも言えるでしょう。安土桃山時代、乱世の終息とともに有力戦国武将たちは城や邸宅、寺院や社殿の建設を手掛け、その室内の装飾から調度・飲食器にいたるまで漆芸を好み蒔絵で装飾しました。中世には寺社の器物や貴族の調度に限られていた蒔絵の範囲が、近世に入り大きく広がったのです。また、社会が安定し経済力が増すに従い、蒔絵はより多くの階層にも親しまれるようになってゆきました。
本展は、高台寺蒔絵にはじまり、蒔絵が大きく展開・深化した近世初頭から江戸時代前半の蒔絵作品を中心として、新興の蒔絵屋と伝統的な蒔絵師という二つの流れを紹介し、続く名工誕生の時代までを展観します。
重要文化財、石川県指定文化財を含む五十嵐派の名品24件、数寄茶人愛玩の嵯峨棗12件、また、綾杉地獅子牡丹蒔絵婚礼調度、紫宸殿蒔絵硯箱(共に重要文化財)などによる、近世初頭の蒔絵の魅力をご堪能下さい。

基本情報

会期
2021年7月17日 - 2021年8月22日
開館時間
午前10時~午後4時 (入館は午後3時まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は各翌平日)
入館料
一般:1,300円 高・大生:1,000円 中学生以下:無料 障がい者手帳をお持ちの方:無料(介添1名は200円割引)
会場
北館(南館の展示もご覧いただけます。)

主な展示

日申鳥蒔絵菓子重 永田友治作
個人蔵

柳枝垂桜面中次 仙叟宗室在判
個人蔵

八橋蒔絵茶箱
個人蔵(前田家伝来)

紫檀地枝菱文蒔絵十種香道具箱
個人蔵

綾杉地獅子牡丹蒔絵婚礼調度の内、鏡台
幸阿弥長重作 林原美術館蔵(重要文化財)

秋野蒔絵硯箱 五十嵐道甫作
個人蔵(重要文化財) 展示:8/17~8/22

群馬図蒔絵印籠 飯塚桃葉作(初代)
個人蔵

鹿檜図蒔絵箱 本阿弥光悦作
白鶴美術館蔵

枝垂桜蒔絵長棗
個人蔵

籬秋草桔梗紋散蒔絵厨子棚
MIHO MUSEUM蔵

紫宸殿蒔絵硯箱
個人蔵(重要文化財)

沢瀉水葵桐紋蒔絵食籠
個人蔵