当館は、展示替えのため ただいま休館中です。


次回開館は2026年3月14日(土)~6月7日(日)です。

夏季特別展

本展覧会は終了しました。

終了した展覧会の情報ですので、ご注意ください。

佐野長寛(ちょうかん)は、寛政6年(1794)に京都の塗師・長濱屋治兵衛の次男として生まれた江戸時代後期の漆工です。幼くして父から漆工を、また高雅な作品を作るため詩歌も学び、近くに儒者・数寄者がいると聞けば訪ねて教えを請い、京都市中の漆工も訪ねる熱心さで特に七代中村宗哲から大きな影響を受けたとされています。

21歳で家名を継ぎますが、翌年から諸国歴遊の旅に出て、紀州、吉野、奈良などの畿内を始め諸国の漆器産地を歴訪して技術を学びました。文政5年(1822)に帰京して開業すると、すぐにその作品は評判となり、高麗の名工張寛に私淑し5代目の末葉を称して長寛と号し、また自らを漆匠と称しました。無欲で弊衣蓬髪を恥じず、常に斬新な意匠の創意を試みたと言われています。

大正14年(1925)2月24日、有志による長寛70回忌の法要が京都・浄宗寺で営まれ、4月3日には妙法院での追善の供養と共に、恩賜京都博物館(現京都国立博物館)で彼の作品の記念展示が行われました。2025年はその記念展示より100年目という節目の年にあたり、あらためて漆匠長寛の功績を顕彰し彼の作品にスポットを当ててみたいと思います。

「展覧会紹介」(約3分30秒)

「長寛の武勇伝」(約4分)

「展覧会紹介」(約3分30秒)

「長寛の武勇伝」(約4分)

基本情報

会期
2025年7月12日 - 2025年8月24日
会場
北館
主催
MIHO MUSEUM、京都新聞
後援
滋賀県、滋賀県教育委員会、NHK大津放送局、BBCびわ湖放送、エフエム京都、帝産湖南交通

展示品リスト

展覧会チラシ(pdfファイル)

関連プログラム

こちらのイベントは終了しました。

学術講演会
「漆匠 佐野長寛」

講師:高尾 曜氏(独立行政法人日本芸術文化振興会 国立能楽堂 事業推進課主任専門員 兼 調査資料係長)
日時:7月12日(土) 13:30~15:00
■会場:MIHO MUSEUM 南館レクチャーホール(美術館棟内)
■予約不要 当日美術館棟受付にて整理券配布
■定員:100名
■参加費:無料

こちらのイベントは終了しました。


ギャラリートーク

日時:毎週土曜日(7月12日を除く)
13:30より1時間程度
■定員:20名
■予約不要:13:30に美術館棟エントランスホール集合
■参加費:無料(入館料要)

展示作品

北館

夏季特別展

伝説の漆匠 佐野長寛
奇想と風雅の世界