春季特別展
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本展では、MIHO MUSEUM所蔵の『ひぐらし帖』を当館で初めて公開します。『ひぐらし帖』は近代数寄者であった吉田丹左衛門によって、元は手鑑としてつくられたものです。その後、安田善次郎に愛蔵された同帖は、株式会社鉄道工業の社長を務めた菅原通済(1894~1981)の手に渡り、亡妻の十三回忌に合わせて氏の所蔵する歌切とともに再編し、軸装して『ひぐらし帖』となしたのでした。古筆切の最高峰とも謳われる「高野切」や、料紙に金銀泥で花鳥文や草花文を描いた「栂尾切」、平安の雅を体現したかのような「石山切」など、名だたる能筆が五·七·五·七·七のみそひともじに因んで三十一幅収載されています。この『ひぐらし帖』に、MIHO MUSEUM所蔵の工芸品や仏教美術、琳派の源氏物語図屏風、歌仙絵など、平安の貴族文化の誕生から桃山初期に興る王朝文化への憧れがこめられた作品を織り交ぜて展観いたします。今なお現代に残る都人の洗練された美の息吹、“風流(みやび)”に思いを馳せていただければ幸いです。
基本情報
- 会期
- 2025年3月15日 - 2025年6月8日
- 会場
- 北館
- 主催
- MIHO MUSEUM、京都新聞
- 後援
- 滋賀県、滋賀県教育委員会、NHK大津放送局、BBCびわ湖放送、エフエム京都、帝産湖南交通
- 備考
- 公式ハッシュタグ #うつくしきかな展 #MIHOMUSEUM
※期間中、展示替がございます。
展示作品
北館
春季特別展
うつくしきかな―平安の美と王朝文化
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